インプラント治療とは
インプラント治療とは、歯を失った箇所の顎の骨にインプラント（人工歯根）を埋め込み、その上から人工歯を被せ、歯の本来の機能を回復する治療のことです。インプラントは、骨と結合しやすく金属アレルギーの心配が少ないチタンでつくられ、人工歯にはセラミックが使用されているため、健康的でナチュラルな美しい歯に仕上がります。
インプラント治療のメリットとデメリット
| メリット | デメリット |
| 外観的には天然歯と変わらず、審美性に優れています。 | 外科的処置が必要となるため、手術が伴います。 |
| 顎の骨にインプラントを埋入し固定するため、自分の歯と同じようにしっかり噛めます。 | 保険適用不可 |
| 周りの歯を削る必要がないため、残された健康な歯に負担がかかりません。 | 人工歯根が定着するまでに時間を要するため、治療期間が長くかかります。 |
| 1. カウンセリング |
| カウンセリングを行い、患者様からのご要望をじっくりとうかがいます。治療期間や治療費について詳しくご説明させていただきます。 |
| 2. 検査・診断 |
| 虫歯や歯周病の検査、レントゲンやCT撮影を行った上で、診断します。 |
| 3. 治療計画のご提案 |
| 検査・診断結果をもとに、患者様に最適な治療計画をご提案します。患者様に十分に納得していただいた上で、治療に入ります。 |
| 4. 埋め込み手術 |
| 顎の骨にインプラントを埋入します。麻酔が効いているため、手術中の痛みはありません。 |
| 5. 人工歯の装着 |
| 治癒期間を経てインプラントが骨と結合したのを確認し、人工歯を装着します。仮歯装着時に問題があったらその箇所を修正し、最終的な歯をインプラントに装着して終了となります。 |
当院のインプラント治療は、技術力に優れ経験豊富な「福地歯科医院」と連携して行っていますので、安心して受診していただけます。
インプラント治療の安全性
現在一般的に使用されている歯科用インプラントは、チタン合金でつくられた骨結合型のものです。チタンは体との相性がよく、人体に害を与えないのが特徴。アレルギー反応や発癌、腐食の心配がなく、チタンが原因で寿命が短くなるといったことはありません。
またインプラントを顎の骨に埋め込む手術は、局所麻酔と無痛鎮静法（点滴麻酔）を組み合わせて行いますので、痛みを伴いません。術後は通常の抜歯程度の痛みがありますが、数日で落ち着きます。手術といっても入院の必要はなく、翌日から普段通りの生活に戻ることができますのでご安心ください。
インプラント治療のほかにも入れ歯治療など、失った歯の機能を補うのにベストな治療法は患者様によって異なります。どの治療法にもメリットとデメリットがありますので、入念なカウンセリングで、一人ひとりにベストな治療法を一緒に見つけていきましょう。まずはお気軽に当院までご相談ください。
